AI検図・設計検証ソリューション
Design Verification × AI
Hacadly(ハカドリー)自動検図とは
板金、切削などの単品部品から、アセンブリの干渉、組立性まで、設計データの確認業務を効率化。
こんな課題はありませんか?
検図に時間がかかる
形状・寸法・加工条件・社内基準を一つずつ目視で確認しており、本来の設計業務が圧迫されている。
確認漏れによる手戻り
人手の検図では見落としを完全に防げず、出図後や製造工程で不具合が発覚してしまう。
判断基準がベテランに依存
基準書に無い暗黙の判断が多く、担当者によって検図品質にばらつきが生じている。
これらの課題を、
Hacadlyが解決します。
機能

単品部品の設計ルールチェック

アセンブリの機能・組み立て性チェック

ルールを自前で設定・カスタマイズ可能
各種CADにアドインして即利用

リアルタイム検出で、不具合をハイライト

オンプレミス環境での動作
※2D図面の検図をご希望の方はお問い合わせください
導入効果
検図時間を30%削減し、ROI300%以上を実現
繰り返しの定型チェックを自動化し、設計者が重要な設計判断に集中できる環境へ。
設計ミスによる手戻りを60%削減
設計段階で不整合を検出して手戻りを抑制し、年間数百万円規模のコストメリットを実現。
ご利用の流れ
現状ヒアリング
対象製品、使用CAD、検図工程、設計ルール、現在発生している手戻りなどを確認します。
対象ルール・業務範囲の選定
導入効果や実現性を踏まえ、優先的に自動化する部品、アセンブリ、チェック項目を選定します。
サンプルデータによる検証
実際のCADデータと検図ルールを用いて、検出精度や業務効果を検証します。
ルール実装・環境構築
検証結果をもとにルールを調整し、CADアドイン、サーバー、権限などの利用環境を構築します。
本格導入・運用改善
実業務での利用を開始し、運用結果に応じて対象部品、アセンブリ、チェックルールを追加します。
メディア掲載実績












※WOGOの掲載実績も含む
貴社の検図業務を、どこから自動化できるかご提案します
現在の検図工程や設計ルールをお伺いし、自動化に適した対象業務と導入方法をご提案します。
「自社の設計基準に対応できるか確認したい」「実際のCADデータで検証したい」「部品間干渉や組立性の検図について相談したい」といった段階でも、お気軽にお問い合わせください。
よくあるご質問
| 観点 | 本システム(Hacadly Engine) | 一般的な生成AI検図サービス |
|---|---|---|
| 対応フォーマット | 3D CAD+2D図面 | 2D図面のみ |
| 判定方式 | 幾何アルゴリズム+AIにより、精度と柔軟性の両方を確保(AIは補助) | 生成AI(LLM)が図面画像を読み込んで、確率的に判定 |
| 精度 | 入れ込んだルールに対して、100%を理論的に達成可能 | 生成AIの図面認識能力やプロンプトによって左右され、現状は40%以下 ※WOGO社検証 |
| 再現性 | 同一データ・同一ルールなら常に同一の結果 | 実行のたびに結果が変わり得る |
| 説明可能性 | 実測値と基準値を数値で提示(NG理由が明確) | 判定根拠がブラックボックス。理由をテキスト出力できるが、事実に即していないことも多い |
| 見逃しリスク | 定義済みルールは全件を機械的にチェック | もっともらしい誤回答(ハルシネーション)のリスク |
| ルールの調整 | 数値パラメータを貴社内で調整可能 | プロンプト調整のみで、精度のチューニングが難しい |
| 複雑形状対応 | 3D CADに対するジオメトリ処理により、複雑形状の解析が可能 | 多くは2D・画像ベースの概形判定で、複雑形状を読み解くことが難しい |
自動検図とは、これまで人が行ってきた検図作業を自動化するソフトウェアです。3D形状処理技術とAIアルゴリズムを活用し、あらかじめ定義したルールに基づいて厳密かつ過不足なく検図を実行します。検図結果は定量的に説明できるためブラックボックスにならず、社内の標準的な運用に載せる形で業務を効率化できます。
検図とは、人が設計した形状やCADデータ、図面が正しいかどうかを確認する業務です。用語としての定義は広く、業界ではこうした確認作業全般を検図と呼びます。具体的には、自社の性能要件に適合しているか、自社の加工基準・設計基準に沿っているか、図面が正しく描けているかを、部品単位とアセンブリ単位で確認します。
設計検証は性能・実現可能性の確認、検図は図面・モデルの正しさの確認という点で異なります。設計検証では、これから作る製品が目指す性能要件を達成できるか、そもそも加工や製造が可能かを確認します。一方で検図は、最終的に作成した3D CADモデルや図面が正しく描けているかをチェックする作業です。
AI検図は自動検図の一種という関係になります。自動検図とは、AIや幾何形状アルゴリズムを使って検図を自動化するもの全般を指し、そのうちAI検図は生成AIやLLMに図面を読み込ませて検図を自動化するものを指します。自動検図はAIやLLMだけでなくアルゴリズムによる厳格な手法も用いるため、より精密な形状チェックが可能です。
CADの干渉チェックは各CADに標準搭載されている基本機能ですが、自動検図は干渉チェック以上にさまざまな観点で厳密なチェックを行えます。自動検図では干渉の有無だけでなく、加工限界や組立性、公差、自社の設計基準への適合など、製造業の知見やものづくりの観点を含めたCADモデル・図面のチェックが可能です。
DFMは製造しやすい設計への最適化、自動検図は設計ミス・ルール違反の検出を目的とする点が異なります。DFMは製造工程を踏まえてコスト・加工性・リードタイムを最適化し、そもそもこの形状でよいのかを問い直す活動です(板金の曲げ回数を減らす、部品点数を減らすなど)。自動検図は、決められたルールに対してOK/NGを判定し、人の検図作業を自動化して品質担保と抜け漏れ防止を行う仕組みです。
デザインレビューは設計全体が妥当かを人やチームで判断する活動、自動検図は決められたルールに違反していないかをシステムで確認する仕組みです。デザインレビューでは設計思想や仕様、構造、リスク、コストなどを、議論や経験、リスク評価にもとづいて総合的に判断します。自動検図は寸法・公差・干渉・加工条件・記載漏れなどを、あらかじめ設定したルールと照合して判定します。両者は対立するものではなく、定型チェックを自動検図に任せることでデザインレビューを本質的な議論に集中させられます。
「Hacadly 3D自動検図」は、CADにアドインして埋め込むことで、設計したCADモデルを自動で検図し、結果をフィードバックするソフトウェアです。3D CADの3Dモデルに対して自動でチェックを行い、部品の検図からアセンブリの検図、さらには2D図面も統合した自動検図が可能です。
板金・切削といった加工部品に対して、形状の加工限界や自社の加工基準・設計基準への適合を自動でチェックできます。アセンブリ検図についても、溶接の書き方の正しさ、累積公差、ボルトの組付け可否などへ順次ルールを拡大しています。検出した部品の部位やアセンブリの部品間の相関関係について、不等式や等式で表せるルールであれば、あらゆるルールで検出することが可能です。
はい、板金部品と切削部品の両方に対応しています。樹脂部品についても現在拡張対応を進めており、個別に順次対応している状況です。
はい、アセンブリの干渉や組立性の検図も可能です。溶接のチェックから累積公差のチェック、さらにその先にある高度な組立性のチェックまで、順次ルールを拡張しています。一般的なCADの干渉チェック機能ではできない幅広い検図への対応を目指しています。
はい、2D図面の検図にも対応しています。注釈の整合性や表題欄、公差や寸法のチェックなどを行います。また3D CADと2D図面を組み合わせた検図も可能で、3Dモデルと2D図面の整合性の確認や、形状に基づいたより厳密なチェックができます。
標準対応はiCADとSolidWorksです。コアとなる形状処理は自社ソフトウェア内で動作するため、各CADとデータ連携する仕組みを整えれば、CATIA、NX、Creo、Solid Edge、Autodesk Inventor、Fusion 360など幅広いCADに対応できます。連携範囲はお客様のニーズに合わせて拡張できますので、お問い合わせください。
はい、自社独自の設計基準を登録できます。数式や不等式に落とし込める設計基準であれば、あらゆる設計基準を組み込むことが可能です。標準搭載の検図ルールについても、自社の設備に合わせて基準値を調整することが容易にできます。
板金ルールや切削ルールを中心に、アセンブリルールも加えて計50種類以上の標準ルールを用意しています。標準ルールはカスタマイズなしでそのまま使えるルール、個社ルールは各社ごとに追加するルールという違いがあります。個社ルールは導入時の初期立ち上げで、WOGOが実際にカスタマイズして組み込みます。
はい、問題なく切り替えられます。検図のルールセットは複数作成して管理・運用できるため、部署ごと、製品ごと、使用する加工機ごと、サプライヤーごとにルールを切り替えて利用できます。
検図結果は、お使いの既存のCAD画面上でハイライト表示されます。どのような不具合に抵触し、どの設計基準に違反したのかを確認しながら、そのまま容易に修正できます。判定理由も表示され、どの値が基準で、自社の設計がどの値によってどれくらい違反しているのかを詳細に確認できます。検出結果は一覧表示で全体像を把握でき、HTML形式のレポートとして出力して社内の設計基準の管理や検図運用の仕組みに組み込むこともできます。
検図の実行時間は1パーツあたり1秒程度で結果が返ってきます。その前段でデータを読み込む作業が必要なため、同程度の時間(1秒程度)が別途必要です。実績として部品点数1万点のアセンブリでも問題なく動作しており、大規模なデータに対しても高速な検図が可能です。
「Hacadly 3D自動検図」では、設定したルールに対する見逃しや誤検出は発生しません。幾何形状処理ベース、アルゴリズムベースで厳密に検出する仕組みのため、一般的な生成AIのようにミスを起こすことがなく、安心してご利用いただけます。
すべての検図作業を現状で自動化できるわけではありません。現在自動化できるのは、部品の加工限界の検図、アセンブリの製造・組立可否、複数部品間の接続整合性、幾何公差など一部の検図、2D図面の一部の検図です。汎用的な加工ルールや製造ルールに基づく汎用設定を提供しており、設計意図に即した検図は各社の設計担当者に行っていただく必要があります。検出結果を3段階(明確にNGの箇所、人の目による確認が必要な箇所など)に分けて運用することで、より精度が高くきめ細かな検図ができ、設計意図に関わる部分もカスタマイズによる自動化のご相談を承っています。
はい、オンプレミス環境での利用を標準として想定しています。自身のPCの中で快適に動作し、ローカル環境の一般的なCADソフトと同じような形で運用できます。ネットワークライセンスのためライセンス認証時のみ通信が必要ですが、自社のデータやCADのデータ、設計基準が外部に流出する心配はありません。
主な効果は、社内の設計基準の標準化、検図時間の短縮、手戻りの防止の3つです。中でも最も大きいのは設計の標準化で、設計者が数十人単位でいる部署ほど効果が見込めます。検図時間は、部品検図・アセンブリ検図・2D図面の検図それぞれで1〜2割程度短縮できます。手戻りについては、導入により年間を通じて3〜4割削減できた事例もあります。
はい、技術継承と若手設計者の教育に役立ちます。検図のルールセットは各社で設定できるため、熟練設計者の設計ノウハウをシステムの中に落とし込み、若手でも熟練者と同じ観点を設計で再現できる仕組みを作れます。若手はこれまで本を読んだり加工現場を見て学んできましたが、自動検図の導入により立ち上がりの育成時間が半分以下に短縮された事例もあります。
はい、中小企業でも導入できます。Hacadlyは100人規模の中小製造業から、自動車メーカー・電機メーカー・装置メーカーといったプライム上場のグローバル製造業まで、幅広い企業にご利用いただいています。導入前にNDAを締結した上で、自社の既存CADデータを使った性能検証を無料でお試しいただけます。

