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2026年09月15日
板金・切削部品の「加工限界チェック基本ルール一覧」33項目を無料公開 ― 3D自動検図「Hacadly」の基本的な検図ルールを製造性チェックリストとして開放
Updated on・2026/09/15
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株式会社WOGOは、2026年9月15日、板金・切削(フライス・旋盤)部品の加工限界チェック(検図)項目33件をまとめたお役立ち資料「加工限界チェック基本ルール一覧」を無料公開しました。WOGOが製造業のお客様や加工の専門家との議論を通じて業界横断で整理してきた網羅的な検図観点のうち、板金・切削加工に共通する基本的な33項目を、製品のご利用の有無に関わらずお使いいただける設計チェックリストとして開放するものです。これらのルールは、具体的なしきい値とあわせて3D自動検図ソフトウェア「Hacadly(ハカドリー)3D検図」にも組み込まれています。
検図の中でも、製造性チェックの判断基準は、加工限界や設備制約を知り尽くしたベテラン設計者・生産技術者の暗黙知として現場に蓄積されています。人によって指摘がばらつき、育成にも長い時間がかかるうえ、人材不足と高齢化が進むなかで次の世代への継承がいっそう難しくなっています。WOGOはこれまで、お客様や加工の専門家との議論を通じて「出図前に何をチェックすべきか」を項目として整理してきました。本ルール一覧は、検図コンサルティングの株式会社A&Mコンサルト(代表取締役社長 中山聡史氏・元トヨタ自動車 設計者)との協業により作成しました。今回、その標準検図ルールのうち、板金・切削加工に関する基本的な33項目を公開し、設計者教育・社内チェックリストの整備・加工先やサプライヤとの認識合わせにご活用いただけるようにしました。個社の製品開発にとどまらず、日本のものづくり全体の設計品質の底上げに貢献したいと考えています。
資料では、板金18項目、フライス9項目、旋盤6項目を加工分野ごとに整理しています。各項目には「何を防ぐための項目か」(穴の変形・破れ、曲げ部のクラック、精度低下、工具・型の破損など)を添え、設計者と製造部門が同じ観点で確認できる形にしています。なお、本資料の33項目は網羅的な検図観点から抽出した基本項目で、アセンブリ向けのルールや個社対応の項目は含んでいません。
「Hacadly 3D検図」は、3D CADにアドインとして組み込んで利用できる検図オートメーションです。3D CADデータを自動解析し、板金・切削・アセンブリの製造・加工ルール違反をワンクリックで自動検出します。標準検図ルールに加えて、個社独自の検図ルールへの拡張にも対応します。しきい値は設計士自身によって、自社基準へ調整でき、違反箇所は理由と実測値つきで一覧化されるほか、専用の3Dビューで赤くハイライト表示されます。データ処理はローカル完結、対応CADは iCAD SX・SOLIDWORKS(その他CADは順次対応中)です。検図スピードは数百モデル/分(※iCADで検図した場合)です。

